面白い本を読みたいときは「もものかんづめ」がオススメ!
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はじめに
こんにちは!かーちゃんです。
いつものように電車の中で本を読んでいた時のこと。
思わずプッと吹き出しそうになってしまいました。
そして電車の中で爆笑してしまいそうだったのでそっと本を閉じました。
その本が、今回紹介するさくらももこさんの「もものかんづめ」です。
もものかんづめとは?
「面白いエッセイといえば?」と聞かれたらこの本が上がるのでは?というくらい有名な本。
といっても、私が手に取った理由は本の帯のピース又吉さんの「面白くて、声を出して笑った数少ないエッセイです。」という文言に惹かれたから。
その帯の通り、「おじいさんが亡くなった話」や「水虫になった話」など、え!?と思うような話もさくらももこさんの手にかかれば笑える話になってしまうのがすごい。
載っている話全てがまさにすべらない話で、笑いたくなったり、ダラダラしたいときにオススメ。
お気に入りの話
恐怖との直面
この話は、さくらさんが上京して一人暮らしをしていた時の話。
その日は暑かったので、窓を開けて網戸にした状態にしていた。すると、窓の外に露出狂が現れた。
それだけなら、単に「怖かった」で済む話。
ここで一番面白かったのが、露出狂が逃げ出した後に、さくらさんは警察に連絡した時のこと。
電話するも気が動転してうまく喋れず、
「今、出ました珍棒、物干し場の男」などと新発売の食品のCMのような通報をしてしまい、警察の信用をいまひとつ得られなかった。
この語感が最高すぎて、読んだ後しばらく爆笑していました。現にブログ書きながら笑ってる。
おわりに
恐ろしい体験も爆笑できる話に変えられるさくらさんは天才だと思う。
他の話も、何も特別なことじゃなくてあくまで日常の中で起きたちょっとした出来事。
なのに、書き方を変えるだけでこんなにも面白い話になる・・・
ブログ書く上でこの力が欲しいなぁと思った。
さくらさん視点で日常を見たら、もっと面白く切り取れそう。
ではまた!