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「男の価値は何で決まる?」おとなの恋の測り方を見てきた

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はじめに

こんにちは。かーちゃんです。

今回レディスデーで見てきた映画はこれ。

「おとなの恋の測り方」

otonanokoi.jp

(そしてこのサイトがおしゃれ!スマホでもPCでも綺麗です)

あらすじ

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人間だれしも完璧な人なんていないもの。だからこそ幸せを掴むチャンスは、どんな人にだってきっとあるはず!南フランス発の、粋でハートウォーミングな極上のロマンティック・コメディが到着した。アレクサンドルは知的で優しくユーモアにあふれた、ほとんどパーフェクトなナイスガイ。だがひとつだけ気になる点が……。
美しく聡明な弁護士ディアーヌは偶然、建築家のアレクサンドルに出会う。彼女が3年前に離婚したと知った彼は、積極的にディアーヌにアプローチする。一方ディアーヌも、快活でポジティブで、自分の弱点―彼はディアーヌよりとても背が低いのだ―すらジョークにしてしまう彼に魅せられて行くが、そんな2人に周囲の風当たりは強かった。


あらすじの通り、アレクサンドルはめちゃナイスガイです。
気が利いて、ちょっと気まずい雰囲気でもユーモアを交えてあっという間に楽しい雰囲気にしてくれるし、仕事もできる素敵な人。
しかし、身長が136cm(138だったかも?)。
ディアーヌは高めのヒールを履いていて170はありそうだったので、その差およそ30cm。

どんどん惹かれていく二人ですが、ディアーヌはやっぱり「高身長の王子様」的な自分の理想像と自分の彼とのギャップに戸惑って、周りの人にも恋人として紹介できない。

やっとの思いで両親に紹介するんですが、母親は「弁護士のディアーヌが味方をつけるためにアレクと一緒にいてやってる」と思い込んで、低身長のアレクをバカにします。
それに、周りからの好奇の目・・・

アレクと一緒にいたいけど、一緒にいたら周りの目を気にして疲れてしまう。

その気持ちを察したアレクも辛そうで、一時期別れの危機に陥ります。

父の名言

ディアーヌの母はアレクのことをバカにしますが、父はそうではなかったんです。
ちなみに彼も耳が聞こえにくいというハンディキャップがあります。

途中母が、
「娘が障害者と付き合うなんて」というセリフをこぼすのですが、そこで父が怒ります。
その時のセリフが、

「障害は君の心の中にある」

本人が障害と思ってなくても、周りの人がそういう目で見てそういう扱い方をする。

多分見てた人みんなここでスカッとしたと思う。

男の価値は何で決まる?

一度アレクと離れた(しかも相手を傷つけた状態で)ディアーヌはいかにアレクにひどいことを言ったか、離れてどんなに辛いかを身にしみて味わいます。

アレクだって、普段はジョークで流すけど、もちろん身長が低いことを気にしてる。

ここで動き出すのはディアーヌ。

なんと、彼の職場までスカイダイビングで駆けつけます!
実は、2人の初デートがスカイダイビングだったんです。

ここで、
「周りの人からどう見られるかじゃない、私の幸せは私が決める」
「だって私の人生だから」

と周りのことを気にせず恋する覚悟を誓いました。



で、この映画のキャッチコピーでもある「男の価値は何で決まる?」
女性に関してもそうですけど、何かを「これが価値です!」って決めるのは難しいですよね。

昔は確かに日本でも、「3K」と言われてましたよね。
「高身長・高収入・高学歴」
でも、高身長ほど「遺伝で決まってしまう」ものもないんじゃないか・・・
自分の努力でどうにもできない範囲で価値が決められるっておかしな話ですよね。

こばなし

この映画の中では136cmのアレクサンドルを演じている「ジャン・デュジャルダン」ですが、なんと実際の身長は182cm!

めちゃくちゃ自然だったんだけど、どうやって編集したのか?きになるポイント

おわりに

何と言ってもフランス映画なので、画面がおしゃれ!
主人公のディアーヌの仕事着も普段着もパーティードレスもみんなおしゃれだったな・・・

見た後はすっきり、爽やかな気持ちになる映画でした。

ではまた!