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「自由であり続けるために」をよんで思ったこと

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みなさん、こんにちは!かーちゃんです。

 

2月頭の大学の春休みが始まるころ、

「いっぱい本を読もう!」ととりあえず目標立てていました。

そしてkindleや本屋、ブックオフなどの古本屋でたくさん本を買って読み進めています。

 

いままでは本を読んだらそこで終了、次の本といった感じでした。

でも、アウトプットしないと忘れちゃうんですよね!

 

と、いうことで読んだ本はすぐに感想をブログにあげます!

今回は四角大輔さんの「自由であり続けるために」です。

 

目次

 

 

自由であり続けるために

 

実は私、今年の1月に20歳になりました。

そこで気になるのが、20代に向けて書かれた本。

 

だいたいこういう本は「20代の時に読んでいたらよかった!」というレビューがつくものですよね。と、いうことで現役20代の私が読んで思ったことを書きたいな、と。

 

 

 

 

>自由であり続けるために20代で捨てるべき50のこと [ 四角大輔 ]

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感想(3件)

 

本との出会い

私がこの本を取ったきっかけでもあるのが、この「捨てるべき」という文言。

 

私はちょうど「人生がときめく片付けの魔法」を読んで

断捨離を進めているところでした。

 

まさに「捨てる」というキーワードがタイムリーだったんですね。

 

 

著者の四角大輔さんは、東京とニュージーランドの湖畔を行き来する、いわゆる「ノマドライフ」を営んでいる方。

そして上智大学や慶応大学で、「ライフスタイル」についての講義もされています。

そんな講義聞いたことないですよね。一体どんな講義をしているのでしょう?

 

 

「捨てるべきもの」とは?

 

この本は「捨てるべきもの」がいくつかのチャプタ-に分かれており、

 

CHAPTER2:ものとお金

CHAPTER2:ワークスタイル

CHAPTER3:メンテナンス

CHAPTER4:人間関係

CHAPTER5:ライフスタイル

 

なっています。

 

そこで私がとくにぐさっときたのは、

CHAPTER2ワークスタイルの「先送り願望を捨てる」と、

CHAPTER3メンテナンスの「”勉強のための勉強”を捨てる」です。

 

先送り願望を捨てる

最近ツイッターでも話題になっています。

「定年退職してから趣味を楽しもうと思っていたが、体力、気力不足で結局何もできない」という話。

 

私もやりたいことをつい、「お金が入ったらやろう」「時間ができたらやろう」と後回しにしてしまいがち。

でもいざその時がきたら、そこまでの情熱がなくなっているんですよね。

 

前者は衝動買いを防ぐなどのメリットもあるけど(この本にも「衝動買いを捨てる」という項目があります)、後者はただ「あの時しとけばよかった」という後悔が残る。

 

大切なのは、最初の小さなハードルだと書かれています。

「お金がない」「時間がない」できない言い訳は探せばいくらでもあります。

 

でも実際始めてみたらなんてことなかったり、後からどうにでもできるんですよね。

 

 

とりあえずやってみよう精神から始まることがいくらでもある。

 

”勉強のための勉強”

 

今大学2年で、春から3年になります。

そこで一番気になるのがやっぱり「就活」。

サークルなどで親しくしていた先輩がスーツを着て「説明会が~」と言っているのを

見ると、「いよいよか、、、」という気分になります。

 

 

就活でどうやって強みをだそう?と思ったときに頭に浮かんだのがまず「資格」です。

でも、本当に役に立つのかわかんない、興味のないものの勉強ほど面白くないものはないですよね。

つまり、「目的に沿って、興味の持てる」勉強をすることが大事。

 

著者の四角さんは、英語がそうだったようです。

 

ちなみに英語学習については賛否両論ありますが、私はこのちきりんさんの考えが最も近いです。

 

diamond.jp

 

できるに越したことはないけどそれ相応の時間とお金がかかる

とあり、まさにそのとおりだなぁと思います。

 

コスパが良くないんですよね。

私も1年以上、「外国人と話せたらかっこいいなぁ」と思いながらスカイプ英会話や英会話本で勉強していました。

けど、私の考える「話せる」境地にはまだまだいたりません。

 

でも、目的があって楽しいから続けてます。

四角さんも、「ニュージランドの永住権を取得する」目的があって勉強していた。

「勉強している」という事実だけに酔うのはいけないですね。

 


 

 

ほかにも、「すいません」の盾を捨てるなど興味深いものが

たくさんあります。

 

どうしても「得る」ことに集中しがちな20代ですが、「いらないものを捨てる」ことにもどんどん目を向けていきたいなと思える一冊でした。

 

ではまた!