「自由であり続けるために」をよんで思ったこと
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みなさん、こんにちは!かーちゃんです。
2月頭の大学の春休みが始まるころ、
「いっぱい本を読もう!」ととりあえず目標立てていました。
そしてkindleや本屋、ブックオフなどの古本屋でたくさん本を買って読み進めています。
いままでは本を読んだらそこで終了、次の本といった感じでした。
でも、アウトプットしないと忘れちゃうんですよね!
と、いうことで読んだ本はすぐに感想をブログにあげます!
今回は四角大輔さんの「自由であり続けるために」です。
目次
自由であり続けるために
実は私、今年の1月に20歳になりました。
そこで気になるのが、20代に向けて書かれた本。
だいたいこういう本は「20代の時に読んでいたらよかった!」というレビューがつくものですよね。と、いうことで現役20代の私が読んで思ったことを書きたいな、と。
>自由であり続けるために20代で捨てるべき50のこと [ 四角大輔 ] 価格:1,296円 |
本との出会い
私がこの本を取ったきっかけでもあるのが、この「捨てるべき」という文言。
私はちょうど「人生がときめく片付けの魔法」を読んで
断捨離を進めているところでした。
まさに「捨てる」というキーワードがタイムリーだったんですね。
著者の四角大輔さんは、東京とニュージーランドの湖畔を行き来する、いわゆる「ノマドライフ」を営んでいる方。
そして上智大学や慶応大学で、「ライフスタイル」についての講義もされています。
そんな講義聞いたことないですよね。一体どんな講義をしているのでしょう?
「捨てるべきもの」とは?
この本は「捨てるべきもの」がいくつかのチャプタ-に分かれており、
CHAPTER2:ものとお金
CHAPTER2:ワークスタイル
CHAPTER3:メンテナンス
CHAPTER4:人間関係
CHAPTER5:ライフスタイル
となっています。
そこで私がとくにぐさっときたのは、
CHAPTER2ワークスタイルの「先送り願望を捨てる」と、
CHAPTER3メンテナンスの「”勉強のための勉強”を捨てる」です。
先送り願望を捨てる
最近ツイッターでも話題になっています。
「定年退職してから趣味を楽しもうと思っていたが、体力、気力不足で結局何もできない」という話。
私もやりたいことをつい、「お金が入ったらやろう」「時間ができたらやろう」と後回しにしてしまいがち。
でもいざその時がきたら、そこまでの情熱がなくなっているんですよね。
前者は衝動買いを防ぐなどのメリットもあるけど(この本にも「衝動買いを捨てる」という項目があります)、後者はただ「あの時しとけばよかった」という後悔が残る。
大切なのは、最初の小さなハードルだと書かれています。
「お金がない」「時間がない」できない言い訳は探せばいくらでもあります。
でも実際始めてみたらなんてことなかったり、後からどうにでもできるんですよね。
とりあえずやってみよう精神から始まることがいくらでもある。
”勉強のための勉強”
今大学2年で、春から3年になります。
そこで一番気になるのがやっぱり「就活」。
サークルなどで親しくしていた先輩がスーツを着て「説明会が~」と言っているのを
見ると、「いよいよか、、、」という気分になります。
就活でどうやって強みをだそう?と思ったときに頭に浮かんだのがまず「資格」です。
でも、本当に役に立つのかわかんない、興味のないものの勉強ほど面白くないものはないですよね。
つまり、「目的に沿って、興味の持てる」勉強をすることが大事。
著者の四角さんは、英語がそうだったようです。
ちなみに英語学習については賛否両論ありますが、私はこのちきりんさんの考えが最も近いです。
「できるに越したことはないけどそれ相応の時間とお金がかかる」
とあり、まさにそのとおりだなぁと思います。
コスパが良くないんですよね。
私も1年以上、「外国人と話せたらかっこいいなぁ」と思いながらスカイプ英会話や英会話本で勉強していました。
けど、私の考える「話せる」境地にはまだまだいたりません。
でも、目的があって楽しいから続けてます。
四角さんも、「ニュージランドの永住権を取得する」目的があって勉強していた。
「勉強している」という事実だけに酔うのはいけないですね。
ほかにも、「すいません」の盾を捨てるなど興味深いものが
たくさんあります。
どうしても「得る」ことに集中しがちな20代ですが、「いらないものを捨てる」ことにもどんどん目を向けていきたいなと思える一冊でした。
ではまた!