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「器用貧乏」なわたしが「熱中」について学んだ話

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「器用」なのに「貧乏」の罠

 

 

 

みなさん、こんにちは。かーちゃんです。

 

今回はタイトル通り「器用貧乏」について。

まさに私のことなのですが、、、

 

何でもできるはなんにもできない

 

 

小学生のころは優等生でも、中学生になってから勉強ができなくなっていく子が一定数いる、という話をよく聞いていました。

なので小学生のころは、わたしももしかしたら勉強できなくなって不良になるのかも、、、なんて思っていました。

 

 

でも、中学生にあがって、テストを受けるとそこそこ点が取れてる。

苦手な数学は60~70だったけど、それ以外だったら75~90点くらいはとれる。

体育も昔からやってた水泳のおかげか、体力があるからそれなりにできる。

 

これくらいの時から、「それなり」になんでもできる自分に気付きました。

最初のころは、「そこまで努力しなくてもいい点とれるってすごいなわたし」くらいに自画自賛することもありました。

でも、だんだん私といえば「これ!」って言えるものがないことに気付きました。

 

小さいころからやってきた水泳

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幼稚園のころから近所のスイミングスクールに通っていました。

そして、小学4年生になったときにそのスクールの「選手向けコース」にこないか、と言われました。

その時のわたしは嬉しかったので、親に相談して入らせてもらいました。

そしたら、今までと圧倒的に環境が違うんです。

 

今までは「泳げるようになりたい」子が周りにいっぱいだったのが、「もっと早くなりたい」「ジュニア大会で優勝したい」見たいな子ばっかりになって。

劣等感みたいなものを感じながらも、そこで3年くらい泳ぎ続けましたが、賞をとったりすることもなくなんとなく終わっていきました。

 

でも、「大会で優勝したい」って子は毎日泳いでるし、たびたび合宿に行っていました。

わたしは週に三回だけで、合宿に参加したこともない。

上達しないのは当たり前なんですよね。

 

そして、中学生のときも高校生の時も、「絶対優勝するぞーー!!」みたいなところじゃなく、「まぁ緩く楽しくいきましょう」なところに入ったので、徹底的に時間を一つのことに使う経験を積めないまま今まで来ました。

 

この経験から、効率的に80点くらいを取れる方法はすぐに見つけられる。

でも、そこから100点をとって自分の「強み」にするには、時間をかけるしかないということがわかりました。

もちろん、テストで一つだけ100点であと全部赤点、とかはまずいと思いますが。

でも、それも「数学」といったらあいつ、みたいな感じで強みになる場合だってあります。

 

質か量か問題

なにごとも、「質より量」とか、「量より質」といいますが、どちらもかけるに越したことはないんです。

「質」だけだとそれこそよくて80点。そこに+量で100点までもっていくことができる。

 

「80点取れるならいいじゃん!」って思うかもしれません。

でも、なにごとも80点までしかとったことがないと、まわりの一つのことに熱中している(ように見える人)がうらやましく思えてくるのです。

 

これに気付いたわたしは、いまは「できること」を考えずに「やりたいこと」をやっていく転換点に来ていると思います。

 

もしかしたら同じ悩みをもっている人がいるかもしれませんね。

ではまた!